リモートワークを取り入れる方法

リモートワークでチームが成功を収めるための完全ガイド

目次

世界のリーディングカンパニーから得られるヒント、戦略、アドバイスを活用して、リモートチームの生産性とつながりを強化しましょう。

リモートワークの迷信を払拭する—ヒントとベストプラクティス

リモートワークが話題に上ったとき、人々がまず疑念を抱くのは当然のことです。一般的に、次のような意見が見られます。

  • 「当社のシステムでは機能しないだろう」
  • 「理論上は良さそうですが、リモートワーカーはミーティングに参加できないため、すべての情報を得ることは絶対にできないだろう」
  • 「やってはみたが、うまくいかず、結局リモートワーカーは解雇された。」
  • 「どうやって怠けていないことを確認できるのか」

びっくりです!

このような意見はすべて、誤った仮定やプロセスの失敗から生じます。リモートワークは実際、問題の原因となる、わかりやすい行動やポリシーがあるときに評価が下がります。

効率的なリモートワークは企業のトップから始まります。企業文化を担うリーダーが、リモートの人にとって不自由な行動を正し、誰もが受け入れられるプロセスを定めれば、その効果は成功体験として全員に浸透します。

迷信 1

「リモートワークでは人は怠けやすい」

実際に机に向かって作業している姿が見えなければ、何も仕事していないのではないかと思われることもあります。

上司が期待する成果や期日を正しく伝えていなければ、場所に関係なく誰でも怠けることがあります。担当する業務が何か (目標)、いつまでにそれを完了するか (期日) を理解しており、適切に作業していれば (定期的に状況を報告しながら)、どこにいても「怠けている」ようなことにはなりません。結果に対して報奨を払うチームは、場所にかかわらず生産性のある人を引きつけ、維持することができます。

ヒント: マネージャーは簡単な対話ができるチャットツールの他、週ごとにビデオ通話にチェックインし、直属の部下の質問に答え、後退していることがあれば確認します。

ベッドでは仕事をしない。

Buffer 社で 100% リモートで働くことになったとき、次の理由から、ベッドでは仕事をしないことを自分のルールとして定めました。

  • ベッドで仕事をしようとすると、寝室と睡眠の連想が弱まるため、睡眠障害が起きやすくなります。
  • 常に仕事場にいるような感じになり、自宅という感覚が失われます。
  • 寝る前に電子機器を使用すると、入眠に必要なメラトニンが減少するため、睡眠の質が低下するのです。
Buffer 社 Future of Work Marketer、Hailley Griffis 氏

迷信 2

「働いていることを常に証明するのはリモートワーカーの責任」

多数のリモートワーカーが、働いていることを「証明」するためにデジタルワークスペースで常に「働いていることを視覚化する」必要があると感じています。チャットのディスカッションには常に参加し、通知に対しては数分でも未読にしてはならないと感じています。

このプレッシャーが余計な不安をあおるのです。作業に没頭するのではなく、自分の仕事ぶりがどう見られているかを常に気にしているのです。

このような不安は、リモートワーカーが他の同僚とは「別の」ものであるか、何らかの違いがあるという概念を示しています。リモートワーカーがこのように見られるプレッシャーを感じているのであれば、その根底には、オフィスワーカーと同じレベルでは評価されていないという考えがあります。

ヒント: このような不安は、リモートワーカーが企業全体で標準化されると改善されます。作業の差や不足もなくなります (邪魔が入ることも減ります)。誰もがそれぞれのカレンダーに「作業に没頭する」時間を記入したり、チャットツールでステータスを更新して空き時間を示したりする必要があります。

リモートワーカーは他の従業員と同じように、毎日起床して仕事を開始しています。通勤時間が短いだけなのです。

迷信 3

リモートワークは、企業文化が低下することにつながる

リモートチームにはチームとの結束がないのではないかと疑う人もいます。確かに、リモートチームには、給湯室や廊下でのすれ違いざまの「何気ない会話」はありませんが、効果的に計画すれば、いきいきとしたソーシャルな対話をリモートに定着させられます。

ヒント: わずか 1 分間でも直接対話すれば、10,000 もの言葉以外のサインを読み取ることができます。ビデオ会議ツールはお互いの信頼関係を築くために不可欠なツールです。リモートワークの強みを生かし、ビデオでのチームビルディングアクティビティを実施します。自分の仕事場を紹介したり、飼い猫を同僚の飼い猫に会わせて友達にしたりできます。

実際に、このガイドでは、リモートワークの企業文化のヒントについて、1 つの章全体を使って述べています。詳しくはこちらをご覧ください

迷信 4

「リモートワーカーは 24 時間対応可能だ」

いつも自宅にいれば、業務のちょっとした質問にもいつでも答えられると思われがちですが、これは明らかに間違いです。

リモートワークの最も基本となるベストプラクティスの 1 つに、オフィスでの勤務と同じように、作業時間を厳密に設定するという点があります。リモートワーカーは対応時間、適切な昼食休憩の取得、電源を切って作業場所から退出して家庭生活に戻る時間を決定し、それを明言しておくことが推奨されます。職場が家の中だとしても、仕事と生活を分けることはできるのです。

ヒント: 他の重要情報を掲示しているチームボードで、作業日の対応可否を記載しておきます。リモートワーカーが対応可能かどうかが不明な場合は、カードを二重チェックして確認できます。

自分のぺースでやる。

リモートで働くということは、静かに集中して作業できる時間が十分にあるということです。ただし、集中すると消耗も激しくなります。1 日に数回、5 分間の休憩をとり、散歩したり、家族に電話したり、ペットの世話をしましょう。自分をいたわって働き、週末にプライベートを楽しめるようエネルギーを温存してください。

アトラシアン、プリンシパルライター、Sarah Goff-Dupont 氏 (ミネソタ州在住、リモート)

リモートチームで強力なコミュニケーションとコラボレーションを構築する方法

リモートチームのコミュニケーションには、思いやりと仮想オフィスへの適合という 2 つの基本事項が必要です。

チームがデジタル化を進めてリモートワークを取り入れると、オフィスで行われるある種のニュアンスを含むコミュニケーションは、オンラインでは必ずしも再現されないことに注意する必要があります。

チームコミュニケーションの基本ルールをいくつか設定しておくことが、チームの生産性を保ち、風通しを良くするために役立ちます。

コミュニケーションルールをジョイントチームの行動規範の 1 つとして確立し、作成時にはチームが参加してその希望を直接反映することが重要です。

チャットをいつ使用するか?メールを送るのはなぜか?どの時点で電話するか?これらに対する回答は、チームと個人両方の協力によって得られるものであり、チームと個人の取り組みを反映したものであるべきです。

Evernote 社 EMEA ゼネラルマネージャー、Beat Buhlmann 氏

リモートワークではコンテキストが最も重要

デジタルでコミュニケーションする場合、その時点で相手が何をしているかを知ることはできません。自分と同じようにデスクで作業しているかもしれないし、セールスミーティングに急いで向かっていて時間がないために、質問しても「はい」としか応答がないかもしれません。

相手の状況を理解できなければ、提示した課題に対して相手が関心を持っていないと思うかもしれません。しかし、相手はサンフランシスコでタクシーを捕まえようと走っている最中なのかもしれません。

相手に関する情報があれば、そっけない応答の理由も腑に落ちるでしょう。関心を持っていないのではなく、その時点で対応できないだけです。

自分の状況を示して対話を始めると、通常どおり物事が進まない場合の誤解の発生を防ぐことができます。プロジェクトに取り組んでいて質問にすぐには応答できない場合は、そのことをチームメンバーに伝えておきましょう。憶測を立てるより、過剰気味にコミュニケーションをとる方がうまくいきます。

ツールによって関係者の意図や人間性が伝わりにくくなることがあります。

リモートワークの基本ルールを構築する

すでにリモートチームで活動している場合、チームのお気に入りのツールが決まっていることがあります。情報を正しく伝えるには、いつ、どのようにしてそのツールを使うべきかを考えることが重要です。そのような配慮をして簡単な質問をすることで、時間を大幅に短縮し、精神的な負担を軽減することができます。

情報は時間に左右されるものですか?「はい」の場合はチャットに進み、「いいえ」の場合は Trello に問い合わせます。

たとえば、それほど差し迫っていないプロジェクトの最新情報があっても、メンバーがその日に集中しなければならない作業に取り掛かっており、邪魔になりそうなときは伝えないよう控えます。

リモートワークでチャットツールと電話会議を使うタイミング

次の 4 つの事実を深く理解します:

  1. ツールでは意図や人間性が伝わりにくいことがあります。チャットの最後には、感情と反応を持った人間性が表れることに注意しましょう。
  2. 建設的なフィードバックを提供する場合は、ビデオ通話を使えば意図を伝えやすくなります。
  3. 言葉や感情表現が足りないと、ある人がチャットの対話をディスカッションだと思っていても、別の人は口論とみなすことがあります。
  4. 問題が対応されないままだと、時間を追うごとに憤りが大きくなります。デジタルコミュニケーションが誤った方向に向かうと、誤解が生じ感情を傷つけることがあります。

早めに対処する最も簡単な方法は、ビデオ通話でチームメンバーと実際に顔を合わせ、その人間性を理解することです。これによって大きく変化します。

リモートワークにおけるミーティング

ミーティングは低く評価されることがありますが、何が議論されているか、それがどのくらい続くか、何を準備すべきかを関係者が知るには、これ以上効率的な場はありません。では、それをどうやって実現するのでしょうか?

もしも...

ミーティング出席者には、各自の参加が等しく扱われると感じてもらう必要があります。

その時は...

同じ場所にいるメンバーをカンファレンスルームのスクリーン近くに集めたり、リモートのメンバーを 1 つのチャット画像に繋げたりしないでください。

なぜ?

誰が話しているか、対話を視覚的に追うことや、マイクからの距離がそれぞれ異なるため、音声で判断することが難しくなります。

誰にとってもコラボレーションを可能にするための基本ルールは次のとおりです。全員が揃わないのであれば、ミーティングはすべてビデオ会議で行う。

ある人が電話会議で参加したが、ノイズやエコー、私語しか聞こえなかったことがあります。これはさんざんな経験でした。誰かがミーティングで「リモート」になる場合は、全員リモートで実施しましょう。

障害を最小限に抑え、効率的で高品質の会議を実現するため、いくつかのガイドラインに従います。
  • すべての従業員に高性能のヘッドフォンを提供し、音声品質を保ちます。
  • 現地オフィスとリモートの環境の両方で、信頼できるインターネット接続を確立することを優先事項にします。
  • ビデオ会議のエチケットを作成します (そしてそのエチケットを守る)。
  • 発言しないときはミュートするが、ビデオはオンのままで参加し、騒がしい外などでは通話を受けないようにします。
Litmus 社マーケティング担当VP、Justine Jordan 氏

ミーティングでは、各自が平等に扱われていると感じられるようにします。

もしも...

リモートチームの結束を高めたいのであれば

その時は...

作業に関係しない活動の話、アイスブレイクゲーム、企業のうわさの聞き取りなどにミーティングの時間を一部割り当てます。

なぜ?

「チームの賛辞」セクションなどで物事をポジティブに保つことは、各メンバーの活躍に焦点を当てるよい機会になります。

「うわさ」のセクションでは、誰もが企業とのつながりを感じられます。

もしも...

会議では、誰かの一人語りがダラダラと続かないようにします。

その時は...

Trello ボードを使用すると、民主的な参加と構造を実現することができます。

なぜ?

チームメンバーはチームミーティングの構造、頻度、期待される成果を理解する必要があります。

誰でも、随時「ミーティング中に議論する」リストにカードを追加できます。

リモートワークを成功させるために必要なツール

ツールはコミュニケーションの基盤となるため、リモートワークではより重要となります。誰かの机に近寄ってそのまま話しかけるというわけにはいきません。ツールを「仮想オフィス」とする必要があります。つまり、現在のようにテクノロジーが進化していなければ、リモートワークは実現できなかったのです。

ここでは、リモートワークを検討するうえで必要になる、最も重要なツールの種類と、一部の具体的な要件についてまとめます。

分散チームに役立つ様々なチャットツール

Slack はチャットツール分野の主力企業であり、チームのコミュニケーション、特にリモートチームにとっては取り組みやすく、快適に使えるツールであることが実証されています。

絵文字のリアクションや GIPHY との統合などは、リモート企業がより自然にコミュニケーションを取るために役立つ「ソーシャル」な機能です。

Slack チャンネルを介したコミュニケーションも、これまでの意思決定に漏れがないことを確認できる重要な手段です。リモートコミュニケーションは非同期です。つまり、Slack チャンネルに記録が残されると、デスクに立ち止まってお喋りしてしまい、効率が低下するというストレスが軽減します。また、全員に情報が伝えられ、それぞれの都合に合わせて意思決定に関与することもできます。

Zapier 社では、リモートワークを実現するには透過的なコミュニケーションが鍵であることを認識しています。公開されている Slack チャンネルでほぼすべての対話が行われているため、誰でも参加し、チーム間や部門間で何が起きているのかを把握できます。これは、チームが複数のタイムゾーンに展開している場合は特に有用です。チームメンバーが起床したら、寝ている間に何が起きたのかを知らずにいるのではなく、状況を把握し、残っている業務を簡単にピックアップすることができます。

Zapier 社 CEO、Wade Foster 氏

実際に目の前にいるように—ビデオ会議ソフトウェア

コミュニケーションが微妙だったり、混乱してきたり、激しくなってきた場合はビデオチャットを始めましょう。ビデオチャットなら、オフィスで同僚と重要な課題について議論する場合と同じように、簡単にやり取りすることができます。

優れたビデオ会議は成功するリモート企業の基盤となるものものです。私たちはこれらすべてを試してみました。そこから得られた推奨事項は次のとおりです。

Zoom は、あらゆるインターネット接続の形態のなかでも最も信頼できるビデオ会議ソフトウェアであり、特に、企業全体のミーティングで、数百もの参加者を扱う場合に適しています。

「ギャラリービュー」機能は、参加者の多いリモートミーティングではなくてはならないものです。また、ミーティング中にチャットツールを使用して、情報の提供中にコメントを付けたり反応したりする「ピーナッツギャラリー」を設定することもできます。

また、リモートチームが会話を始めやすいよう、グリーンスクリーンにして背景を楽しくカスタマイズすることもできます。

バーチャルオフィス用のコラボレーション & ステータスツール

進捗、ステータス更新の一覧、プロジェクトまたはチームの作業に関するすべての関連リソースを確認する必要がある場合は、Trello が仮想オフィスとして機能します。最新情報はすべて、リアルタイムで常時確認できるため、チームメンバーはあらゆるリクエスト、プロジェクト、ミーティングアジェンダ、その他項目について、内容の確認や連絡、ステータスを随時手に入れることができます。

しかし、Trello を構築するリモートチームが定期的にドッグフーディングしていなければ、Trello はこれほどユーザーフレンドリーではなかったでしょう。

無料でサインアップ!

チームメンバーが分散している場合はこちらのコミュニケーション & ドキュメンテーションツールを使ってみましょう

内部

ポリシーの概要、ミーティング議事録、またはチームと共有するブログのどれを作成する場合でも、Confluence が優れた内部コミュニケーションとコラボレーションのツールになります。プロジェクトや従業員ハンドブックとしてご利用ください。これによりタイムゾーンに関係なく、チームでアイデアを共有したり、コミュニティを形成したりする場合でも、共有されているオープンな 1 つのワークスペースですべての作業を完了することができます。

外部

フリーランスのライターや外部パートナーなど、企業外部のスタッフとコラボレーションする場合は、Google ドキュメントが業界標準になっています。同時編集、コメント、相互チャットなど、その機能は完璧です。また、堅牢な権限設定によってプライベートな情報や公開情報を簡単に共有することができます。

リモートチームの文化を形成する方法

リモートで作業を進めやすくするための最大の考慮事項は、文化を浸透させることです。職場では長いことコロケーションに頼って企業文化を作り上げてきたため、派手に飾り付けたオフィスで 12 月にパーティーができないと考えるだけで寒々しく感じられます。

優れたリモートの関係を構築する鍵は意思です。共通する興味関心を探り、有意義なミーティングにして、お互いの視点を真に理解する必要があります。その成果は、自分がどこにいても、ネットワークで長く頼れる真の友情になります。

堅牢なリモートチームの文化形成は、次の 2 点に左右されます。

  1. 企業全体で 100% 同意された「準拠すべきルール」の明確な設定。
  2. 人々がコミュニケーションをとるためのミーティング、イベント、習慣を支える健全なシステム。

😄 や 👍 もぜひ活用してください。

5 つの準拠すべきリモート文化のルール

活力のある、自立している文化を想定した場合、ルールに目が向けられないことがあります。しかし、この場合、ルールは当然の標準であり、参加者は、通常のオフィスに入ったときに想定されることを期待されます。標準について特殊なことと言えば、全体で合意が取れている点です。100% の合意をもって、信頼され、理解され、支援されるルールが構築されます。

働きやすい場所だと思いませんか?

  1. 共感がすべてです。
    常に、相手の意図を前向きに捉えましょう。チャットでは口調やニュアンスが失われることがあるため、同僚に対してポジティブであれば、誤解を生まずにすみます。
  2. 透明性をもって他の人に対応する。
    重要な情報には誰でもアクセスできるようにします。その傍らのチャットで決定したことを記録し、ビデオミーティングを録画し、常にメモをとり、公開されている場所で共有します。
  3. 非同期でも構いません。
    さまざまなタイムゾーンの作業スケジュールでコミュニケーションをとります。前もって計画し、判断を最後まで残しません。余計な作業が増えるように思われますが、実際にはよりよく体系化されます。
  4. 構成を想定する。
    ミーティングやアップデートのプロセス、構成、アジェンダを確立し、誰でもその居場所に関係なく、確認できるようにします。ミーティングのリーダーを任命し、主要な決定事項が書面に残されるよう記述します。
  5. 異なりますが平等です。
    この基本的な現実を受け入れてください。リモートチームメンバーの立場は皆平等ですが、彼らのエクスペリエンスは異なります。同じ場所にいるチームメンバーが個人的に集まることは問題ありません。重要な点は、配慮するということです。会社が後援しているイベントであれば、リモートのメンバーに別の特典を提供します。

同じ場所で仕事をするチームとリモートチームのバランシングに関してさらに知見が必要な場合は、こちらにある、オフィスチームメンバーとリモートチームメンバーの間のカルチャーに関する Trello の 6 つの戒律をご参照ください。

「リモートを取り入れる」をチームの価値に加えることは、Trello が常に積極的に取り組んでいることであるため、簡単でした。Trello では、従業員の働き方を改善したいと考えています。リモートワークにどのような価値があるのかについてはさまざまな意見がありますが、私たちは次のような素晴らしい成果を得ました。

  1. 優れた自社製品。
    リモートチームとして Trello をドッグフーディングすることによって、さまざまな視点からの意見が議題に上り、コラボレーションの範囲をさらに押し広げます。
  2. 優れた人材。
    場所を問わずスタッフをサポートできるため、業界最高の人材を見出し、便宜を図ることができます。
  3. 明確な目標。
    緊密なチーム編成により、明確なブランドを打ち出しています。コミュニケーションとコラボレーションに関する最高の基準を掲げることによってサイロ化を回避し、組織全体で創造力を共有します。

全員に目を配っており、全員の誕生日を祝うようにしています。

Trello 共同創設者、Michael Pryor

国境の壁を超えた交流を促進するシステムの構築

外向的な人にも、内向的な人にも等しく、有意義な方法で同僚とチャットする機会を提供します。

ここでは、リモートチームのために簡単に設定できるソーシャルなインタラクションを 3 種類紹介します。

会社全体の Town Hall

従来の四半期ごとの最新情報を発表するのはもう止めましょう。月に 1 回以上の質問、ディスカッション、短時間のチームプレゼンテーションのためのオープンフォーラムを実施します。それぞれの Trello Town Hall で企業の価値、優先事項、従業員の記念日などを発表します。そして、新規採用者の自己紹介を行います。残りの時間は、事前に会社からクラウドソーシングを利用して得たアジェンダ項目にあてます。

Town Hall が機能するのはなぜでしょうか?民主的であるとともに、集約的で活気があるからです。予定されており、お互いの顔をビデオ画面で確認できます。同じ部屋にいる 100 人についても試してみてください。

詳細を見る

Rogers 氏の例を挙げます。

企業の成長に伴い、誰もが知り合いでお互いに話したことがあるとは言えなくなってきました。週ごとに行う 15 分間のビデオチャットにアクセスするランダムなチームメンバーのグループに「Mr. Rogers」と入力して、チャットしてみてください。

セッション後は、メンバーの画面キャプチャとハイライトが記録されます。Bobby が 700 人の群衆ではなく、群衆サイズの 1 人との対峙を選んだことについて、他にどのように学ぶことができるでしょうか。

Mr. Rogers が働いているのはなぜでしょうか? それは、1 年に一度集まるイベントで共通の関心事がわかり、活発なコミュニケーションが促されるからです。業務に関する会話から離れ、信頼関係を築くことができます。

詳細を見る

リモートチームの「オフサイト」

全員が異国の地に集まり、企業の結束のための大規模セッションに参加することは素晴らしいことですが、非常にコストがかさみます。全員が集まるための、もっと良いソリューションが他にもあるはずです。

リモートチームとして、「自分で選択する」企業体験を共有することもできます。Trello では、これを企業全体の夏の休日としており、同じオフィスのメンバーは海に出かけ、リモートのメンバーにはそれぞれのレジャーにかかる費用が給付されます。

「自分で選択する」イベントがうまくいっているのはなぜでしょうか? ハッシュタグを使って皆を集め、次の Town Hall で確認できる要約や写真などを Trello ボードで沢山共有しました。

全員が平等に (しかし異なる方法で) 楽しめるようにし、その後、それぞれのストーリーをきっかけに親しめるようにしています。 詳細を見る

リモートで働き、生活を整え、自分の求める場所で自由に生活できることは素晴らしいことです。この独特のワークスタイルでは、この柔軟性が強みとなります。

また、チームと対面する時間をとることも重要です。機会があれば、個人的にチームメンバーと会い、休憩時間を過ごし、忘れられない体験を共有しましょう。

InVision 社、デザインパートナーシップ担当 VP、Stephen Olmstead 氏

完璧なリモートの仕事を見つけて手に入れる

2018 年には、世界中の企業の 56% が従業員にリモートワークを許可しています。

リモートのチャンスの獲得は容易になっているだけでなく、企業はリモートで作業しやすい土壌を意図的に構築しており、それに参加できる適切な候補者も求められています。

リモートジョブの検索場所...

「自宅で作業」という漠然としたイメージがあるため、真のリモートの機会を得るには困難が伴います。始め方をいくつかご紹介します。

  • 現在所属している企業:

    通勤がなくなることで状況が大きく改善できると思われるのであれば、マネージャーに相談してみてください。リモートの文化への先陣を切ることができるでしょう。

  • FlexJobs:

    FlexJobs では、持っているスキル、経歴、雇用場所に応じたリモートのチャンスを少額で吟味できます。

  • Remote.com:

    プロファイルを作成し、従業員と企業をマッチングさせる AI 技術によって潜在的な機会を把握します。

  • Stack Overflow:

    レベルアップを目指している開発者なら、ここを利用してください。蓄積した技術知識やフレックス時間などの基準を加え、最適なものを見つけます。

その他の主なリモートの求人ボードには、Remote OK、We Work Remotely、Remotive、Remote.co、Jobspresso などがあります。

リモートワーカーの採用とは、単にその都市に住みたいという人ではなく、その業務に最適な人を得られるということです。

現在、企業にリモートワークの選択肢がなく、また今後も予定がなければ、可能性のある候補者が半分になり、最も適した人材を排除することになります。

Stack Overflow 社コンテンツマーケティングマネージャー、Rachel Ferrigno 氏

リモート求人の面接を準備する方法

リモート求人の面接も、従来のオフィスでの面接より軽視されることがあります。審査の段階で、リモート採用チームへのアプローチとやり取りの方法は、従来のものとはまったく異なります。

エキスパートのヒント:

  1. 自分らしさの自由な表現。
    自分の最高の特性を説明しているときに、邪魔が入る心配はしたくありません。安定したインターネット接続と、面接を受けられる静かな場所を用意します (喫茶店などは選びません)。
  2. 過剰気味なコミュニケーション。
    分散チームの基本はコミュニケーションです。応募する際には、できるだけ詳しい内容を提供して挑んでください。このようなコミュニケーションに力を入れることで、リモートワーカーとしての信頼性を示すことができます。
  3. リモート面接の心構えをご紹介します。
    面接者の立場になって、何が彼らにとってメリットとなるかを考えます。自分の経歴のうち、これまでの成果、誠実さや意欲、共感できるもの、また信頼できるチームメンバーとしてどのように価値を提供できるかを示します。
  4. 使用するツールの把握。
    面接では、チャットアプリ、ビデオ会議、メール、カレンダー、プロジェクト管理のプラットフォームなど、コラボレーションのためのツールが求められると想定されるため、あらゆるツールを問題なく管理できるようにしておきます。

実際にリモートで働く準備はできていますか?

最終的には、メリットがあるという理由でリモートを選ぶだけでは十分ではなくなります。仕事と生活で自分の役割の比重が同じくらいであれば、最適なキャリアを見出すために正しい方向に向かっています。

リモートワークは社会の仕組みにおける大きな変化であり、これまではチャンスのなかった人にも広く門戸を開くものです。

職場の近辺に引っ越すことのできなかった人や、家族の介護などで従来の 9 時から 5 時の勤務に対応できない人などに対して、リモートワークはすでに新たなチャンスとなっており、この傾向は増加の一途をたどっています。

我々は仕事の未来を形作っており、誰にとってもより良いものとなるかどうかは自分たちにかかっています。

Automattic 社プロダクトマネージャー、Leif Singer 氏

リモートを取り入れる—リモートワークなら世界中どこにいても仕事ができる

リモートワークが世の中に浸透してきています。これに対応する備えはできていますか?Automattic や、Atlassian、Buffer、Evernote、Invision、Litmus、Stack Overflow、UNICEF、Zapier、そして Trello の革新的なリモートチームの実用的なアドバイスをぜひ活用してみてください。

このガイドは 3,000 マイルの距離を隔てた 2 人の人物によって、完全にリモートで作成されました。また、国を超えたリモートのチームメンバーから、多数の意見も得ています。

これらのヒントとベストプラクティスをすべてのリモートワーカーに捧げます。これらの人々の先駆的な取り組みにより、これまでなかった方法で学び、成長し、つながり、共感を得ることができました。

また、Trello のリモートのメンバーにも感謝いたします。ありがとうございました。皆さまの誠実さとアドバイスのおかげで、現在の場所に至ることができました。

Trello は、物事を完了させるのに必要なものが全て揃っています。

Trello を愛用している何百万人ものユーザーに加わりましょう。

無料サインアップ