BurgerFi + Trello
ブランドのイメージに合ったフランチャイズ ビジネスを急速に成長させるには
業界
フード サービス & ホスピタリティ
Trello の使用率 (%)
100
企業パーソナリティ
積極的に責任を負い、俊敏に最先端を行く
世界中の拠点
85+
世界で最も急成長しているフード サービス分野の一社となるのはどのような感じでしょうか? BurgerFi の最高執行責任者である Steven Buckley 氏は「忙しいです」と話します。カジュアルなファスト フードのバーガー フランチャイズである BurgerFi は、過去 5 年間に全米で約 100 店舗をオープンしました。「『最高クラス』になれるように、私たちは絶えず挑戦しています。目標は、まさしくセグメント リーダーになることです」「ブランド」であるハンバーガー バンズとグルメな食材として有名なフロリダに拠点を置く同社は、企業ブランドと現地のフランチャイズ オーナーを通して、話題性のある食事体験を丹念に作り上げてきました。
当社の主要な焦点は、食品製造やサービスの方法に関して継続的にイノベーションを行い、最先端技術を適用することです。
フランチャイズ ビジネスである BurgerFi の目標と目的を、上級管理職から店舗の統括マネージャーまで、会社のすべてのレベルに伝達して取り組む必要があります。情報を部門やフランチャイズの拠点にわたり伝達するのは、全国で 300 人を超えるメンバーとつながる場合には至難の業です。望んでいる成長の成果を達成するために、BurgerFi は同じ優先事項に関してすべてのチーム メンバーを団結させる必要がありました。
Trello が選ばれた経緯
Steven 氏が 2015 年初頭に入社した際に、組織全体で採用して利用するコミュニケーションおよび組織化ツールの必要性を認識しました。そのツールは、場所、デジタル適性、デバイスに関係なく、使いやすくアクセスしやすいものである必要がありました。別の組織で働いているときに Trello が使用されているのを見たことがあり、その機能を気に入っていました。
最初に Trello に興味を持ったのは、組織のあらゆるレベルで全面的に責任を負って高いレベルの目標を作成し、システム全体の戦術に落とし込んで実行できるという機能です。
コラボレーションとプロジェクト管理の手段として Trello を BurgerFi に提示して、メンバーがフランチャイズ加盟者のオンボーディング、マーケティング資料の管理、不動産開発など、部門間のイニシアチブのために機能を模索し始めたときに、Steven 氏は Trello が社内で重要な存在になってきたのがわかりました。

BurgerFi の食欲をそそるマーケティング アセットは、クリエイティブ リクエスト ボード上に収集されます。
実際に BurgerFi が一元化ツールを利用して組織をまとめたところ、3 つの大きな変化がありました。
- プロジェクトの責任と当事者意識を持つ企業文化へと前向きにシフトしました。
- メンバーの取り組みが組織の最優先事項と合致し始めました。
- 部門間やフランチャイズ加盟者とのコミュニケーションが簡素化されて、管理が容易になりました。
Trello は部門間のコラボレーションのためのすばらしいツールです。
Steven 氏によると、Trello を利用して 2 年以上経ち、組織のあらゆるレベルでメンバーの強力な情報源や管理の手段になっているそうです。300 人を超えるチーム メンバーが 150 を超えるボードを積極的に活用しており、Trello は企業文化のなかで重要な存在になっていると話しています。BurgerFi の従業員とフランチャイズ加盟者は、次のようなさまざまな方法で定期的に Trello を利用しています。
- 社内体制を整理する
- ミーティングを実施する
- プレゼンテーションを作成する
- アジェンダを記録する
- ドキュメントの添付
- ソーシャル メディアを管理する
- マーケティング キャンペーンを展開する
- 新しいチーム メンバーをトレーニングする
- アイデアの開発を追跡する
- レストランを日々管理する
- 新たなビジネス拠点を調査する
また、BurgerFi の全員が Trello を利用してこれらの同じメリットを得る一方で、それぞれのチームは会社の成長の鍵となる目標を優先するためのカスタム ワークフローを開発しています。
BurgerFi の上位のチーム ボード
Trello ボードに関して、BurgerFi は従業員にニーズに合ったカスタム ワークフローを開発するように促しています。この多様性のなかでチームの連帯感を育めるように、従業員が選択できる標準的な BurgerFi ブランドのボード背景をいくつか開発しました。その結果、組織の最高レベルの目標に貢献するために、各チームの異なるニーズに対応するさまざまなボード コレクションが誕生しました。BurgerFi の主な Trello ワークフローをいくつかご紹介します。
社員名簿
ワークフロー: BurgerFi の会社ディレクトリ ボードには、各部門の大まかな概要や、その部門に対応する会社で現在使用中の Trello ボードが示されます。
利用対象: 組織全体
ボード作成のヒント: リストには、各部門がカード別に整理されています。カードにはチーム メンバーやそのチームが使用しているボードへのリンクが含まれています。従業員はいつでもこのボードを参照して、チームと主なプロジェクトのステータスの概要を確認できます。
フランチャイズ管理
ワークフロー: 一連のフランチャイズ ボードを新規の各ビジネス オーナーに提供して企業目標を伝達し、オンボーディングをサポートしてレストランを日々運営するための管理ボード一式を提供します。
利用対象: 分散したチーム
ボード作成のヒント:「店舗ログ」、「顧客からの苦情」、「人事管理」など、ボードのサンプル バージョンを保管しておくと、新規のオーナーが簡単に設定できるようになります。
チーム ミーティングのアジェンダ
ワークフロー: Steven 氏は専用のボードをアジェンダとして使用して、週次ミーティングを実施します。リストとカードは、会社全体で追跡しているさまざまなプロジェクトやトップレベルのタスクによって整理されています。
利用対象: エグゼクティブ チーム
ボード作成のヒント: コミットメントを順調に進めるには、期限が重要です。割り当てられたチーム メンバーはプロジェクト カードのコメントでタグ付けされて、責任者は毎週のミーティングによって定期的に確認して決定されます。
ビジネス開発
ワークフロー: BurgerFi の不動産チームは、Trello を介して新しいレストランの場所の開発を管理します。評価、計画、契約、リースなどの重要なドキュメントを整理したり、用地に関する委員会をガイドしたりするためにボードを使用します。
利用対象: 成長チーム
ボード作成のヒント: 不動産チームの建設ソフトウェアと統合すると、プロセスを合理化できます。用地開発のドキュメントは用地に関する委員会のプロセスを補完する順序で整理されるため、すべての資料を簡単に参照できます。
カスタマー フィードバック
ワークフロー: BurgerFi のエクスペリエンスに関する顧客のフィードバックを収集して特定のボードに転送し、詳細な分析を行い対策を実行します。
利用対象: サポート チーム
ボード作成のヒント: 「メールから直接作成」はフィードバック プロセスに役立つツールです。メールに送信されるすべての顧客のコメントは、ボードに直接転送されます。CardCounter for Trello 拡張機能によって、対応の各段階で送信回数を管理できます。
秘伝のソースは? オンボーディング
現在、BurgerFi では、作業において Trello を利用していないチーム メンバーはいません。Trello がコラボレーションやプロジェクト管理の主要な手段となっていますが、チームのワークフローを現在の状態に最適化して効率化するには、実装に 6 か月近くを要したと Steven 氏は話しています。
Trello の導入が成功したのは、プラットフォームへのシニア レベルの取り組みに支えられた、すべての従業員への詳細なトレーニングのおかげです。
Trello を最大限に活用するために、BurgerFi が実行した最も重要なステップの 1 つは、カスタム オンボーディングの動画を作成して新しいユーザーをトレーニングできるようにしたことです。動画シリーズでは、ツールとして Trello を利用する基本操作と、BurgerFi での具体的な使用方法について説明しています。
また、オンボーディング リソースやサンプル ボードも新規のフランチャイズ オーナーに提供しているため、オーナーは文字どおり Trello で業務全体を運営して、店舗ログ、保健衛生検査や食品安全性、顧客からの苦情 (そして賛辞!)、企業の来店、人事などについてコラボレーションできます。すべての内容に関して、カードのコメント セクションやチーム ページから企業の連絡先に簡単にアクセスできます。
当社は、Trello のトレーニングや啓発を、すべての社内従業員とフランチャイズ加盟者を対象とした BurgerFi のオンボーディングとトレーニングの各システムの構成要素として取り入れることに注力しています。
真の成長とは全員で考え方を共有すること
本社を歩きまわると、いたるところで画面上に Trello ボードが表示されているのがわかると Steven 氏は話します。そして「Trello がなかったら、業務をどのように行っていたかわかりません」とも述べています。
大げさに聞こえるかもしれませんが、競争力のある数字を見ればそうでないことがわかります。レストラン業界全体では、今年、米国内の 100 万以上のフード サービスの拠点からの収益が 7,800 億ドルを上回ると予想されており、BurgerFi のような活力があり先進的な (そして、おいしい!) 成長し続ける会社が実行していることを「実行する」には、同じ成長目標に向けてそれぞれのチーム メンバーが団結することで生まれる力が必要なのです。
Trello を使用している世界中の 2 百万を超えるチームに参加して、効率的に作業を完了しましょう。
今すぐご利用可能
Premium の 14 日間無料トライアル!
ボード、Trello ビュー、自動化を無制限に利用できるほか、さまざまな機能を活用できます。